海棲種の手記

センスあるブログ名思いつかない(´・ω・`)

【真皇杯東海予選準優勝】バシャバトン添え積みサイクル

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【構築の経緯】

 シーズン4は久しぶりに頑張ろうと思い,シーズン初めは受け気味のサイクル構築を使っていたが,頭が悪すぎて全然綺麗に回せなかったので,いつも通りの前のめりな構築を組もうと試行錯誤していた。

そんな中バシャーモナイトが解禁されたため,バシャーモー霊獣ボルトロスのバトンを軸として考えた。

霊獣ボルトロスの抜き性能を高めるためのステロ要因として霊獣ランドロスを採用するところまではすぐに決まったが,残りの枠は色々試している間にオフ当日となったため,まだまだ改善の余地があるように思う。

 

 

【採用順に個体解説】

 

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バシャーモバシャーモナイト

特性:もうか→かそく  性格:いじっぱり

実数値:167[92]-233[252]-101[4]-×-102[12]-139[148]

技構成:とびひざげり/フレアドライブ/バトンタッチ/まもる

BD:ダウンロード対策

S:最速135族抜き抜き 

 

構築の軸であるバトンメガバシャーモ

六世代脳から抜け出せていないため猛火で採用してしまっているが,メガせず守るが出来ないためメガ前の性格は加速一択である。

主なバトン先は霊獣ボルトロスだが,ギルガルドに繋いで上から毒身代することも出来る。毒を入れた後はバシャーモ自身も守るを持っているため,毒で詰める展開も可能。

Sが重要な環境で,お手軽に後続のSを引き上げられるこのポケモンは可能性の塊だと感じたため,バトン先ももっと研究していきたい。

 

選出:6/11 

 

 

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霊獣ボルトロス@デンキZ

特性:ちくでん  性格:ひかえめ

実数値:172[140]-×-95[36]-209[196]-101[4]-138[132]

技構成:10まんボルト/めざめるパワー[氷]/きあいだま/わるだくみ

HB:A200ガブリアスの逆鱗確定耐え≒A197ボーマンダの恩返し確定2耐え

C:183-106ガブリアスをめざ氷で乱数93.8%

 

 バシャーモの主なバトン先。

受けループを見るための駒でもあるため,技構成はこれで確定。

霊獣ボルトロスの型として,性格をひかえめとおくびょうのどちらにするかを一番悩んだが,バトンのタイミングと悪だくみのタイミングで2発攻撃を受けることが辛く感じたため,積まなくても火力の出るひかえめで,瞬間火力の高いデンキZを採用した。

結果として,バシャーモと選出する際にはこの型で正解だと感じたが,ピン選出し辛いというデメリットもかなり大きく一長一短である。

 

選出:5/11

 

 

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霊獣ランドロス@マゴのみ

特性:いかく  性格:しんちょう

実数値:195[244]-166[4]-112[12]-×-143[236]-113[12]

技構成:じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/ステルスロック

 HD:おくびょうメガリザードンYのオーバーヒート確定耐え

S:S1段階下降最速ガブリアス抜き(霊獣ボルトロス抜き)

 

ステロ要因。

初手だけでなく,サイクルの中でステルスロックを撒けるポケモンを採用したかったため,霊獣ランドロスを採用した。

慎重マゴランドが話題になった当時はあまりポケモンをやっていなかったので,試しに使ってみたくなりマゴのみで採用した。思っていたよりは発動機会が多く,使いやすかったが,HP最大の状態から確定2発の技を受ける際には意味がないため(乱数を考慮しなければ,50%~75%の攻撃では発動せず,75%~99%の技だと発動しても次の攻撃で落ちるため),5~6割の攻撃を確定2発から確定3発に変えることのできるオボンのみでも使ってみたい。

また,Sに12振っている理由としては,最速霊獣ボルトロスを厚く見るためだが,霊獣ランドロス対面で上からとんぼ返りを打つのがあまりにも弱いため無振りの方が良かったかもしれない。

実際に今大会でも,カラーさんとの対戦で初手霊獣ランドロス対面上からとんぼがえりをして,バシャーモを出すというひどいプレイングをしてしまっていた。

 

選出:8/11

 

 

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ギャラドスギャラドスナイト

特性:いかく→かたやぶり  性格:ようき

実数値:171[4]-207[252]-129-×-150-146[252]

技構成:たきのぼり/こおりのキバ/かみくだく/りゅうのまい

 

2枚目のメガ枠。

第六世代からメガ枠は2枠が好きだったため,東海のオフということもあり,メガバンギラスを採用したかったが,相手のバシャーモが辛かったためギャラドスにした。

初めは地震を採用していたが,進化していないギャラドスに通る技がほしかったためかみくだくに変更した。

最近よく見る飛行Zのギャラドスは使ったことがないため,そっちの型も使ってみたい。

 

選出:5/11

 

 

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パルシェン@ラムのみ

特性:スキルリンク  性格:いじっぱり

実数値:143[140]-161[252]-201[4]-×-66[4]-104[108]

技構成:つららばり/ロックブラスト/こおりのつぶて/からをやぶる

S:クレセリア抜かれ

 

大好きなラムパルシェン

でんじは採用のポケモンが減ったため,ラムの発動機会は減ったが,物理受けがカバルドンであるPTに対して出していけるようにパルシェンを採用した。(その他の物理受けは基本的にバシャバトンで霊獣ボルトロスに繋げるため。)

昔の個体を流用したが,今はSラインを上げてからをやぶる後に抜ける範囲を広げた方が使いやすく感じた。

 

選出:5/11

 

 

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ギルガルド@たべのこし

特性:バトルスイッチ  性格:ひかえめ

実数値:161[204]-49-171[4]-85[60]-172[12]-109[228] (シールドフォルム時)

技構成:シャドーボール/どくどく/みがわり/キングシールド

 BD:ダウンロード対策

S:テンプレ毒ギルガルド抜き抜き

 

テテフ対策枠。

一時期は2枠目のメガをメタグロスにしてカプ・テテフ対策枠としていたが,このPTに合ってないと感じたためメガ枠を変更し,同時に一般枠で鋼が必要だと感じて第六世代から信頼しているこのポケモンを採用した。

テテフを確定1発で落とせるポケモンではないが,見せあいに存在しているだけで拘りテテフが困ることもあり強さを感じた。

また,バシャーモの欄で先述した通りバトン先ともなりうるポケモンであり,実際に準決勝では3加速したギルガルドのおかげで勝つことが出来た。

 

選出:4/11

 

 

【選出】

具体的な基本選出はないが,

どのポケモンで抜いていけそうか?

そのためにステロが必要か?

そのポケモンが積むタイミングはどうやって作るか?

といったことを考えながら選出していた。

 

【辛いポケモン

・Sの速い高火力襷

 例:ゲッコウガバシャーモ

・特殊水

 例:カプ・レヒレアシレーヌ

 

 【おわりに】

今回結果だけを見れば準優勝だが,予選は3-3であり運が悪ければ予選敗退で終わっていた。また,決勝トーナメントも選出で負けた後無理やり不利択を通し続けて勝ったりと,お世辞にも完成度の高い構築で,洗練されたプレイングをしたとはいえないので,今後もバシャバトンのコンセプトを保ちながら改良していきたい。

 

あと,久しぶりのオフも2次会も超楽しかったです。運営の方々や,絡んでくれたみんなありがとうございました。^-^/

 

 拙い記事ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。何かあればコメントかさわら (@sawara_poke) | Twitterまでお願いします。